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執筆者の写真大沢清文

●稼ぐ女性は美しい

・稼ぐことへの抵抗感。その根底にあるもの


「稼ぐ女性は美しい」


これはわたしがビジネスを通して伝えていきたいことです。

わたしはこれまで、いろいろな女性たちとお仕事をご一緒してきましたが、

傾向として「お金を稼ぐことは、いけないことだ」

と思っている人が多いように感じました。


「子どもがいるのに、仕事ばかりでは母として失格だ」

「女性は家庭を守ることが一番の仕事。ビジネスはほどほどでいい」

「男性より稼ぐなんて、なんだかタブーのように感じる」


こんなふうにして、稼ぐことから距離を置いてしまう女性がいかに多いことか。

「男性は外で働き、女性は家庭を守る」

ということがよしとされてきた時代が確かにありました。

そのうえ、女性は仕事をしても結婚や妊娠など、

ライフスタイルの変化も影響して、仕事から離れる機会も多いのです。


でも、女性が稼ぐことに抵抗感を示すもっと大きな理由は、

「お金に対するイメージ」が大きいと思っています。


「権力」「強欲」「汚い」…など

お金にネガティブなイメージを持つ人は少なくありません。

とくに女性は、お金などの数字だけでなく、よこのつながりや共感を大切にする傾向が男性よりも強いので、お金に対するマイナスなイメージをより強く抱いているように思います。


・大切なのは「お金の使い方」


では、どんなふうにお金のネガティブなイメージを書き換えることができるのでしょうか?


「稼いだお金をどうやって使うのか?」


これを明確にすることが第一歩です。


・いつまでも若いママと呼ばれたいから、おしゃれや習い事で自分を磨いていきたい

・教育費を稼いで、子どもに満足のいく教育を与えてあげたい

・年に1回は家族旅行に行きたい


こんなふうに、稼いだお金の使い道を書き出してみるのです。

そして、そのリストを眺めてみてください。

おそらく、あなたのお金の使い道は、

汚くもなく、欲まみれでもないのではないでしょうか?

「あ、これができたらいいな」と素直に思えるものが多いはずです。


わたしが伝えたいのは、あなたやあなたの家族が幸せになり、

結果、周りの人たちも幸せになるお金の稼ぎ方です。


大切なのは、稼いだ後なのです。お金は人を幸せにできるすばらしい道具です。

億万長者と呼ばれる人たちのなかにも、お金は愛と感謝だと言っている人もいます。

わたしもこの考えには大賛成です。


お金に対するネガティブなイメージを取り払い、

稼ぐことへの抵抗感をなくすこと。

そして、ひとりでも多くの女性が生き生きと

自分のビジネスを展開する仕組みをつくることがわたしの役目だと思っています。


稼ぐことは、愛と感謝をめぐらせること。


まずは、あなたの思い込みを手放すことから始めてみませんか?






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