・セミナー開催に向けて、何から始めていますか?
「どうやってセミナーを開催したらいいのかわからない…」
こんなお悩みをお持ちのあなた、どのようにセミナーをつくっていますか。
お客様に喜んでいただけるような講座内容?
開催しやすそうな日程?
それとも、講座時間や金額でしょうか?
今回は、経営者自身がワクワク夢を叶えながらビジネスを拡大していくために、セミナーを開催するための秘訣をお話ししていきましょう。
・1対1の個別対応に、限界を感じている人
・セミナー開催がなかなか集客につながらないという人
このような人たちは、ぜひ、チェックしてみてくださいね。
・まず最初に、セミナーの開催日時を決めましょう
まず第一に、「講座が開催できない」という多くの人が、開催日を決めていません。
でも、日程が決まらなければ、人はずるずると先延ばしにしてしまうものです。
セミナーを行いたいのなら、まず最初に、開催日時を決めてしまいましょう。
よくある失敗例は、
「セミナーのカリキュラムをしっかりつくってから、集客を始めたい」
という考え方をしてしまうことです。
でも、どんな人であっても、はじめから100%完璧な内容をつくることは不可能です。
セミナーの内容から考え始めてしまうと、伝えたいことがどんどん増えて、いつまでも開催できなくなってしまうでしょう。
ですから、セミナーを開催したいと思ったら、まず「◯月◯日にセミナーを開催する」と決めてしまいましょう。
そこからイメージを膨らませて、場所や人数も確定してしまうと、かならず開催できるようになりますよ。
・セミナーの時間と金額も、先に決めましょう
1対1のビジネスでは、新メニューに「モデル価格」があるように、セミナーでは「0期生」をつくるのもおすすめです。
これは、参加者さんと一緒にセミナー内容をつくっていくことが目的です。
そのため、0期生は料金も半額にして、参加しやすい状況で試運転をしましょう。
【時間と金額の目安(例)】
業界にもよりますが、1時間単価を1万円か3万円にして、「12時間で12万円」または「12時間で36万円」を目安にしてみてください。
いろいろな人の話を聞くことができるグループコンサルを設けたりすることで、受講生の満足度も上がり、さらに単価を上げることができます。
このようにセミナーの所要時間と金額も先に考えていくと、「講座の開催」がぐっと実現しやすくなりますよ。
・セミナーは、内容が50%決まったらスタート!
セミナーの日程、時間、金額が決まったら、そのあとセミナーの内容を考えていきましょう。
セミナーを開催するときのコツは、
「開催の前に、内容は50%ほど埋めておけばOK」
というマインドでいることです。
これは、自分で100%内容を決めて開催するのではなく、みんなでセミナーをつくりあげていく余白を残しておく、という意味です。
余白の50%は、参加者の皆さんが取り組む成果で埋まるものなので、心配する必要はありません。
それがわかると、セミナーを開催する前に、一気に気がラクになりませんか?
・お客様に「困っていること」を聞いてみましょう
商品が売れる方法は、お客様がほしいものをカリキュラムにすることです。
「商品がなかなか売れない…」
「セミナー集客ができない…」
という悩みを抱えている人の場合、もしかしたら、自分が伝えたいものを売っていることが原因かもしれません。
お客様がほしいものを知るためには、率直に聞いてみるのが一番です。
「何か困っていることはありますか?」
「何があったら、その悩みは解消されると思いますか?」
「3年後、ビジネスでどんなふうになりたいですか?」
「年収はどれくらいあったらいいですか?」
というように、具体的に尋ねてみてください。
そのほかにも、SNSを通じて投げかけるのも有効です。
「AとBがあったら、どちらがほしいですか?」
「いま、アンケートをとっているので協力してください」
と、お客さまの声を集めて、セミナーの内容をつくり込んでいきましょう。
「投票の結果、Aをつくることに決まりました!」
というように、お客様と一緒にセミナーをつくっていくことで、集客にもつながっていきますよ。
・ゴールから逆算して考えましょう
最後に、セミナー開催がうまくいくようになる秘訣は、「どうなりたいか」というゴールを先に決めておくことです。
このとき、ビジネスのゴールだけでなく、自分のゴールも明確にしておきましょう。
わたしの場合は、「キレイデザイン」と「旅」をゴールに設定しています。
好きなときに好きなところに「旅」をしながら、仕事ができる環境が、わたしにとっての理想的なゴールなのです。
そして、「未来の自分がどうありたいか」をしっかり決めたら、どうしたら叶えられるかを逆算し、行動していきましょう。
あなたの最高のゴールは何ですか?
ぜひ、ワクワクしながらセミナーを開催し、ビジネスを軌道に乗せて、夢を叶えていきましょう。
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