・お客さまの理想の未来を一緒に思い描く
「お客さまが集まらない…」
「なかなかリピートにつながらない」
このような人は、一度ビジネスを見直してみませんか。
ビジネスは、お客さまが本当に解決したいと願っている「悩み」から生まれます。
ただ、その悩みの先には「理想の未来」があることも忘れてはいけません。
お悩み解決だけを目的としたビジネスでは、
「解決したのでもう大丈夫です」
と終わってしまうケースが多いのです。
一方、自分の「理想の未来」を叶える視点で見れば、常に新しい目標が生まれます。
そのため、お客さまの成長に合わせて、ずっと関わっていくことができるのです。
お客さまの3年後、10年後の未来を明確に思い描き、しっかりサポートしていきましょう。
それが結果的に、あなたの成長にも、さらなるビジネスにもつながっていきますよ。
・お客さまが本当に望んでいることを叶える
お客さまの「こうだったらいいのになぁ」というお悩みは、ビジネスにはなりません。
なぜなら、お客さま自身が本心では
「叶っても、叶わなくてもいい」
と思っている状態だからです。
ビジネスを考えるときには、「お金を出してでも解決したい深い悩み」や「お金を出してでもたどり着きたい、理想の未来」を見つけることが重要です。
どちらも、お客さまに寄り添って、真剣に向き合わなければ理解できないことですから、目の前の人にしっかり寄り添ってみてください。
相手のことを本当に思いやれたとき、お客さまに喜ばれ、ファンになっていただけるからビジネスも人生も好転していくのです。
・あなたのサービスを本当に必要としている人を見つけよう
「262の法則」は、いろいろな場面で用いられているたとえです。
ビジネスでは、この法則でお金を払ってでも解決したい悩みを持っている人がわかります。
上位2割の人
「プラスをもっとプラスにしたい」
→本当に望んでいる
中間の6割の人
「もっとこうなったらいいなぁ」
→このままでもいい
下位2割の人
「マイナスをゼロにしたい」
→本当に望んでいる
このような人の心理を理解して、お客さまの本当に望んでいることにフォーカスしましょう。
あなたのお客さまは、どんな人ですか?
そして、どんな悩みを持っていますか?
あなたのサービスを本当に望んでいる人と出会えたら、心から喜んでいただくことができますよ。
・やりたいことをするには周囲の理解と協力が不可欠!
自分のやりたいことをするために、コツがあるのをご存じでしょうか?
それは、まわりの理解・協力を得ることです。
意外に思われるのですが、わたしは学生時代にビジュアル系バンドを組んでいました。
練習をすると大きな音が出るので、
「近所迷惑よ!」
と母からよく注意されたものです。
ところがある日、近所の人から
「あなたのお子さん、いい歌を歌うのね」
と言われたことで母の態度が変わりました。
その日以来、バンドの練習をしていても注意されなくなったのです。
また、あるとき、真っ赤なアメ車を買ったことがあります。
エンジン音が大きいので、
「そんなに大きな音を立てたら、まわりに迷惑でしょう!」
と母に言われていました。
ところが、ご近所の方に
「好きな車に乗れていいね」
と声をかけられた途端、また何も言われなくなったのです。
この2つの経験からわかったことは、自分のやりたいことをするには周囲の理解が欠かせないということです。
「自分さえよければいい」という考えでは、周囲から反発が生まれます。
やりたいことを思いきり行うには、まず、まわりの理解や協力を得るところから始めましょう。
・まず、相手のほしいものを知りましょう
ビジネスでは、自分のやりたいことと相手が本当に求めていることのバランスを大切にしましょう。
たとえば、相手のことをよく見て考えている人は、日頃から大切な人にプレゼントを贈るのが上手です。
「誕生日にお花を贈る」といった明確な理由がないときも、サッと素敵なプレゼントを用意できる人は、日頃から人に興味を持って何がほしいのか・何が必要なのかをよく見ている人です。
その心がけが、ビジネスにもつながっています。
相手の喜ぶプレゼント選びが苦手な人は、ビジネスでも自分の言いたいことばかり伝え、お客さまのニーズより自身のやりたいことを優先して提供しているのかもしれません…。
ビジネスが伸び悩んでいてもっと成長させたいと思うなら、相手が必要としていることをよくリサーチしてみてください。
わからなければ、「何がほしいですか?」と聞いてもいいのです。
お客さまの理想の未来を叶えることで、あなたのやりたいことも叶っていく好循環が生まれると、ビジネスはどんどん飛躍していきますよ。
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