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執筆者の写真大沢清文

●メルマガでお客様を「育てる」集客をしましょう

お客様との関係性を育てられていますか?

 

 

「いつも集客ばかりしている…」

「なかなかお客様が来てくれない」

 このように、いつもお客様の集客に追われる狩猟型ビジネスをしていては、疲れてしまって当然です。

 


 以前のコラム『これからは、信頼関係を育てる「農耕型ビジネス」が伸びていく!』では、ビジネスには狩猟型と農耕型があることをお伝えしました。

 


 リストがない狩猟型は、たとえるなら、釣り堀で魚を釣り上げようとしているようなものです。

 SNSから来た人の1割はすぐに講座に申し込んでくれたとしても、残りの9割はそのままどこかへ行ってしまいます。これは、とてももったいないことですよね。

 


 ですから、これからは種を植えて育てる、農耕型のビジネスを目指しましょう

 


 わたしがおすすめしているメルマガは、リストを活用した農耕型ビジネスモデルです。

リストを持っているということは、大きい農場を持っていて、そこでみなさんに自由に遊んでもらうようなものです。

 その畑で種からゆっくり育てて、花が咲いた人から収穫をしていくと、お互い長く良好な関係を築くことができますよ。

 

 

・メルマガを長く読んでくれている人は、いつか「お客様」になってくれる

 

 

 あなたは、メルマガを活用していますか?

 わたしは、長年メルマガを使って集客をしてきました。

 


 現在わたしたちが行っている「電子書籍出版マーケティング講座」に来てくれるお客様のなかにも、

「メルマガを見てきました」

「7年間ずっとメルマガを読んでいました」

 という人は少なくありません。

 


 なかでも、わたしも長年お世話になっている前田先生のメルマガの影響は大きく、

「前田先生のメルマガを10年間ずっと読んでいました」

「自分は講座を受けるにはまだまだだと思っていましたが、『電子書籍出版』はたくさんの人が成功しているので、もしかしたらわたしもできるかもしれないと思い、今回タイミングが合ったので申し込みました」

 という人もいます。

 

 

 実際、以前はわたし自身も、前田先生のメルマガをずっと読んでいるひとりでした。

このように、7年後でも10年後でも、お客様が自分のタイミングで連絡をとることができるのは、メルマガの大きな利点でしょう

 

 

メルマガは、お客様のタイミングでお申し込みをしてもらえる

 

 

 お客様には、メルマガに登録したあと、お客様になってくれる人と、そのうちにお客様になる人がいます。

 農耕型ビジネスでは、先ほどの例のように、そのうちお客様になる「見込み客」の人が、申し込みたいタイミングで、最初に思い出してもらえるようにしておくことが大切です

 

 

 そのためにも、毎日メールを送りましょう。

 ステップメールは、開封してもらわなくてもかまいません。

「大沢さんからメールが来たな」

「なんだか、いつも連絡が来ているな」

 と思ってもらえていることが重要なのです。

 


 そして、お客様がたまたま読んだときにピン! ときたら、タイミングが合ったときに、ポチッと申し込みをしてくれたらいいのです。

 


 たとえば、世の中には「電子書籍講座」といっても、いろいろな講座がありますが、

「どうせなら、いつもメルマガが送られて来る、知っている人のところで申し込みしよう」

 と思ってもらえたら、誰かと競争しなくても、お客様が集まって来るようになりますよ。

 

 

リスト100名のうち、契約できるのは1〜3名が「当たり前」

 

 

 登録してすぐに行動してくれるお客様を、マーケティングでは「いますぐ客」と呼んでいます。

「いますぐ客」がセミナーに来てくれる割合は、全体の10~20%ほどといわれていて、100のリストがとれると10~20人ぐらいがセミナーに来てくれて、10人のなかから1~3人ほどが最終的な契約をしてくれる…というのが目安です

 


 実際、400のリストでセミナーに来てくれるのは60人前後の「いますぐ客」のお客様です。そのなかに「見込み客」のお客様がいれば、新規のお客様よりも多い20%ぐらいの お客様が来てくれるようになるでしょう。

 

 

お客様との信頼関係を育てて、ビジネスを成長させましょう

 

 

 通常は、100人のお客様のリストがあっても、買ってくれるのはひとりだけ、99人は買わないということもあり得ます。

 ですから、買わない人に目を向けるのではなく、買ってくれた人に目を向けるマインドでなければビジネスは続けられません。

 起業家は「たったひとりが買ってくれた、貴重なお客様だ」というマインドを持つことが大切なのです

 


 通常99人のお客様は買わないものと考えると、狩猟型のままでは、お客様はだんだんと減っていくことがわかりますね。

 そうならないためにも、メルマガを活用して、お客様との関係性を大切に育んでいきましょう。

 


 種からすくすくと育てて、花が咲いた人から収穫をしていくために、リストという農場が大きくなるほど、集客の不安から解放されていきます。

 すると、目の前の「たったひとりのお客様」に集中して、サービスを提供することができるようになり、お客様の満足度も上がり、さらにビジネスが拡大していきますよ。





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