top of page
執筆者の写真大沢清文

●成果を出すために大切なこととは?

・目的と目標の違い



あなたは、「目的」を持っていますか?

それとも、「目標」を持っていますか?

目的と目標は、違うものです。



「目的」は、抽象的でワクワクするものですから、感情に訴える「何のためにやるのか」という理由が必要です



 一方、「目標」は具体的に数字を掲げ、成果を出すために行動するためのものなので、かならず期限を決めることがポイントです。

 短期・中期・長期に分けて、今日の行動、1週間の行動、1ヵ月の行動、と取り組んでいくのもいいですね。



「なかなか成果が上がらない…」

 という悩みを持つ経営者の多くは、ビジネスにひとりで取り組んでいるため、行動が続かず、途中であきらめてしまいます。ですから、成果を出せないのです。

 今回は、「目標」と「目的」の違いを知り、どうしたら目的が達成できるのかについてお話ししてきましょう。



・ビジネスは設計図が必要



「すべてのモノは、二度つくられる」

 という言葉をご存じでしょうか?



 たとえば、「建物」の場合。

①まず、建物をつくるときは、どんな家をつくりたいかを考え、設計図を描きます

②その次に、材料を準備して、家を建て始めるのです



 このように、1回目の創造は、全体の設計を考え、2回目の創造で実際に組み立てるため、「すべてのモノは、二度つくられる」と言います。



 そして、これはビジネスにも当てはまります。



 ビジネスには、設計図が必要です。

 そして、ビジネスの設計図は、目的を持っていなければ描くことができません

 しっかりとした目的を持って、ビジネスを思い描いていきましょう。



・枠を外して未来を決めましょう



 ビジネスで成果を出すためには、段階があります。

 まず、最初に行うことは、「未来を決めること」です。



①枠を外して、突き抜けた夢(10倍)を決める

②3年後から逆算する

③自分の「成果」をお客様に約束する



 たとえば、「普段よりも5万円多く稼ぐ」のではなく、月商が30万円の人は「300万円稼ぐ」というように、10倍くらいにすることがポイントです。

 ここで、自分の枠を外していきましょう。

 いまの延長線では、働き方が2倍になるだけなので、まだまだしあわせにはなれません。

 もしも10倍ということがイメージしづらい場合は、3年後の未来を思い浮かべてみてください。



 そして、お客様との約束(決心)することも重要です。

 ビジネスを成功させるためには、自分が成果を上げることを決めましょう。



・肯定語であり方を整える



 人は、使う言葉で自分のあり方を整えることができます。

 たとえば、

「できた!」

「簡単」

「わたしはできる」

 といった、肯定の言葉はおすすめです。



 未来の夢を叶えられている自分の姿をイメージして、ポジティブな言葉を使っていきましょう



・収入を増やすには、時給単価を上げるのが一番いい



 限られた時間のなかで自分の収入を増やすには、「時給単価」を上げるのが一番効果的です

 そのほかには、自分が経営者になって社員を増やし、売上を上げる方法も考えられます。     自分以外の人に働いてもらい、自分の時給単価を上げましょう。

 また、集客がうまくいかず質の悪いお客様が多い場合、トラブル解決などのために時間と  労力が余計に必要になることもあります。

 収入を増やすためには、時給単価を下げるようなことを減らし、時給単価を上げていく工夫が欠かせません。



・先にゴールを設定する



 あなたは、目標を達成するために、どういった流れを考えていますか?

 ①スタートからどうやってゴールにたどり着くかを考える

 ②先にゴールを設定して、どうすればいいのかを逆算で考える

 この2つの考え方の、どちらを選ぶかで結果には大きな違いがあります。



 たとえば、旅行に置き換えて考えてみましょう。

 最初に行き先(ゴール)を決めてから、どうやってそこまで行ったらいいか、という手段を考えていくはずです。



 それにもかかわらず、ビジネスとなるとゴール設定をしていない人が大勢います。

また、「ゴールから考えることが苦手」と言う人も意外と多いのです。



 でも、成功する経営者は、ゴールからの「逆算思考」が当たり前

 ぜひ、あなたも、ゴールから考えることを習慣にしてみてください。



・ゴールに向かう道筋を設計しましょう



 あなたは、成功している経営者たちが、なぜ次々と目指した「結果」を実現できると思いますか?



 繰り返しになりますが、それは、目指すゴールを決め、そこに向かう道筋を設計しているからです。

 たとえば、成功する人が講座を開催する場合は、

「お客様にしっかり結果を出させる」

「そして、自分が目指すゴールまでの全体設計もする」

 というように、考えて講座の内容も組み立てているものなのです。



 まずは、経営者自身が目指すゴールを決め、ゴールから逆算して設計しましょう



 これができていれば、もし思うようにいかないことがあっても、何を変えればいいのかが明確になるので、ゴールからぶれずに行き方だけを軌道修正することができます。

 自分の望むゴールにたどりつき、ビジネスを成功させ、理想の人生を手に入れましょう。






Comentarios


bottom of page