top of page
執筆者の写真大沢清文

●紹介と口コミで、ビジネスを右肩上がりにしていきましょう 


・これからの時代は、SNSより「紹介」と「口コミ力」

 

 

 昨今では、さまざまなSNSの種類が増えてきました。

 そして、これからも新しいツールが生まれては入れ替わっていくでしょう。

集客をSNSに頼っている人は、常に新しいツールを取り入れ、大量発信が必要なため、いずれは消耗し、続けられなくなってしまうかもしれません。

 


 一方、わたしたちキレイデザイン協会は、これまでまわりの人たちとの信頼関係を築き、紹介を大切にしてきました。

 世間的には、まだSNS集客のほうが主流なので、

「わたしは紹介ばかりなので、SNS集客が苦手で…」

 と、SNSが苦手なことに負い目を感じている人も大勢います。

 

 

 でも、紹介をいただく人は、お客さまとよい関係を築けている証拠ですから、ぜひ自信を持ってください。

 


 紹介は、お客さまから感謝の気持ちや信頼をいただけている証です。

 これはスキルの高さや歴の長さではなく、どれだけ喜んでいただけることを徹底しているかにかかっています。

 そうして積み上がった信頼は、簡単には崩れません。

 実際、コロナのとき、紹介でビジネスをしていた人ほど、大きなダメージを受けずに済んでいました。

 


 近年、「紹介」の集客は古いと誤解されてしまっていますが、これから先も「紹介」と「口コミ」をいただける人のほうが、結果的にはうまくいくのです

 


・口コミは時間がかかっても結果につながっていく

 

 

 口コミは信頼の積み重ねですから、すぐに結果が出るものではありません。

一方、広告(SNS)は出せばすぐに結果がわかるので、誰でも取り組みやすくなります。

 


 わたしはこれまで30年以上、紹介と口コミを頼りに仕事をしてきましたが、すぐに結果が出ない分、難しいと感じている人のほうが多いようです。

 ただ、紹介の場合は人と人とのつながりがあるので、初対面でもコミュニケーションをとりやすいという利点もあります。

 

 

 たとえば、Facebookの友達申請が来たとき、共通の友だちがいないと戸惑いますが、共通の友だちがいたら安心しますよね。

 紹介も、これと同じです。

 


 人と人のつながりを大切にする紹介や口コミは、SNSのように一気に人数が増えるわけではありませんが、結果的に自分のサービスを本当に喜んでくれる人と出会いやすくなります。

 


 もし、あなたがSNSでうまく集客ができなくなってきているのであれば、「時間はかかるけれど結果的にはよくなる」と信じて、口コミに力を入れていきませんか?

 SNSは、ネット上で口コミを起こすためのツールのひとつなのです。

 

 

・自分に合った集客方法を取り入れましょう

 

 

 反対に、「口コミは苦手だ」と考えている人も一定数います。

 その多くは、持ちつ持たれつの関係性が得意ではない人たちです。

「紹介をし合うことで疲弊してしまう」

「人とつながることはめんどうだから、ひとりのほうがいい」

 こういったタイプの人は、広告(SNS)のほうが合っているのかもしれません。

 

 

 集客の方法にも、その人の価値観があらわれるので、自分に合ったものに取り組むのが一番です

 


「仕事は、人とのつながりがなくては成り立たない」

「人と応援し合うほうがうまくいく」

 こう信じて、わたしはいままで行動してきましたが、同じように考えるタイプの人は、口コミが向いていますよ。

 

 

・応援する人が一番応援される!

 

 

 仏教の、「長い箸」のお話をご存じですか?

 地獄では、みんな自分の長い箸で一生懸命ご飯を食べようとしますが、自分では食べられないので、みんなが飢えています。

 天国では、みんな自分の長い箸でまわりの人に食べさせ合うので、みんなが満たされてしあわせ…というお話です

 


 この「長い箸」のお話は、ビジネスにも当てはまります。

紹介をする人は、基本的に与えることが好きな人ばかりです。

 人をしあわせにした人が一番しあわせになりますし、応援する人が一番応援されるのです

 

 

・応援し合いながら、みんなで右肩上がりを目指しましょう

 

 

 紹介のよい点は、紹介した人も相手に喜んでほしいので、アフターフォローに協力してくれるところです。

 そうすると、コミュニティ全体で満足度が上がり、その結果、長く続く関係になっていきます。

 


 わたしが『オンラインで会員制ビジネスを展開したい経営者へ 美しく「億」を稼ぐ本』(Kindle出版)を出版したときも、

「まわりの人にも知ってほしい!」

 とコミュニティの人たちが率先して購入し、応援してくれて、Amazonランキング1位も獲得することができました。

 


 また、『ビックリするほど当たる! 12色キャラ診断』『みんなちがって みんなだいすき!』(ともに、かざひの文庫)の出版の際も、予約の段階で追加注文が入り、発売前に増刷になりました。

 どちらも、「コミュニティの力があると、ひとりのときより多くのことができるようになる」ということを、改めて実感した出来事です。


 

 これからはコミュニティの時代ですから、ひとりでがんばっていても、限界を感じてしまいます。

 ぜひ、紹介を通して、よいサービスをしている人をみんなで応援しましょう。

 上質なサービスをする会社が継続していくことで、社会が豊かになり、日本そして世界全体が右肩上がりになっていくのです。

 あなたも、一緒にビジネスを右肩上がりにしていきませんか?





Comments


bottom of page