・「色」を活用できていますか?
あなたは、日常のなかで「色」を意識していますか?
まわりを見渡すと、わたしたちのまわりには色があふれています。
キレイデザイン協会では、その「色」を用いて、人が持つ魅力と才能をお伝えしています。
自分の「色」を知り、特徴を活かしていくことで、ビジネスも右肩上がりになっていくはずです。
誕生日から導く「色」の調べ方は、拙著、書籍『12色キャラ診断』(かざひの文庫)などで掲載していますので、ぜひ調べてみてくださいね。
今回は、12色のひとつ、「レッド」からご紹介していきましょう。
・情熱あふれる太陽のようなレッド
レッドの人は、みなぎる活力で未来へ前進し、惜しみない情熱で常に最善の努力をする人です。
前向きで努力を惜しまず、何事にも全力投球。
すぐに行動することや、臨機応変な対応に長けているところが大きな特徴です。
使命感や責任感を持って、何事にも向き合いますが、じつは、不安に弱い一面も…。
ただ、レッドの人は、不安感も原動力にして、底力を発揮する力があります。
過去や未来に縛られず前進していくために、問題点を見つけるのも得意です。
・レッドのキーワードは「パッション」
情熱的なレッドの人には、次のような特徴があります。
・思ったらすぐ行動
・短期決戦型
・したいことを邪魔されると嫌
・興味のあることを「待つ」という選択肢は辞書にない
・「やるときには徹底してやる!」がモットー
・相談しない、言い訳しない、ムダ口がない
・常に何かに打ち込んでいたい気質がある
・何事にも努力と根性を発揮する
・先を見通すことは苦手なところも…
・敵味方の区別が極めて明確で、はっきりしている
・不言実行、根回しが得意
・小さな不安に弱いところもある
キーワードは、「パッション」を感じる、行動力、情熱、やる気、前進、努力、積極性です。
目的を持って、身体を動かすエネルギーにあふれています。
レッドの人の特徴は、過去より目の前のことに集中して前進し、どんな障害にも全力で立ち向かい、努力を惜しまないパワーを与えてくれるところです。
動くことを不安だと感じるときにレッドを身につけると、前に進む力を後押し
してくれるでしょう。
・仕事面では、いまこの瞬間に一点集中する職人気質!
レッドの人は、コツコツ取り組み、何が何でもやり遂げようとするプロフェッショナルです。
物事の習得が早く、複数の仕事を同時にこなすことにも抵抗がありません。
どっしりと落ち着いているように見えますが、じつは常に不安でいっぱい…。
それゆえ、今日できることを明日に持ち越すのは落ち着きません。
報告・連絡・相談が苦手なので、上手に促してあげることが必要になります。
打ち解けると、年下や後輩の面倒をよく見てあげられる人が多いのも特徴です。
・レッドの人と仕事をするときは、安心できるひと言がカギ
不安な気持ちになりやすいレッドの人は、安心できるひと言に勇気が出ます。
ひとたび安心すると持ち前のプロ根性を発揮して、ゴールに向かってつき進む
でしょう。
急ぎの仕事の場合、優先順位がわかると率先して取り組みます。
しっかりと期日までに終わらせる配慮を欠かさないので、察してあげると効果的。
「助かっているよ」のひと言がエネルギーになるタイプです。
得意ではないレッドの人への対応策としては、次のことがおすすめです。
・プロ意識が高い人なので、言い訳はしない
・レッドから頼まれたことに対して、すぐ行動する
見えないところでも努力を惜しまないレッドの人は、気づいて感謝されるととても喜びますよ。
・人間関係では、滅多に怒ることはないけれど怒ると怖い
人間関係では、12色キャラのなかで、怒らせると一番怖いのがレッドです。
好き嫌いが態度に出やすいところもあるので、不機嫌なときには少し近寄りが
たいと思われているかもしれません。
一方で、誰とでも温かい関係を築ける愛情深い人でもあります。
ただ、相談することが苦手なので、なんでもひとりで解決しようとするところも…。
「言わなくても察してほしい」と心のなかで思っているところがあるので、ときには胸の内を言葉にすることを意識するといいですね。
レッドの人はとても真面目ですから、批判する言葉は極力控えましょう。
悲観的になりやすいので、励ましたり勇気づけたりしてあげるのが効果的です。
不安を取り除いてあげる言葉がけは、とても喜ばれます。
・レッドの人への言葉がけのポイントはココ!
情熱的な対応を好む、レッドの人への効果的な言葉がけは、
「早くてきっちりしているね」
「こだわっているね」
といった言葉です。
反対に、レッドの人に言ってはいけないNGワードは、
「適当にざっとまとめておいてね」
「細かく確認して報告してね」
まわりの人は、意識してみてくださいね。
いかがだったでしょうか?
自分の特徴を知り・意識することで、人間関係が円滑になり、ビジネスもうまくいくようになっていきますよ。
「色」を上手に活用して、一緒に、豊かな人生を手に入れましょう。
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