・聴き上手な人はお客さまのニーズをつかめる
あなたは、お客さまのお話を聴けていますか?
継続して稼ぎ続けられる経営者には、「聴き上手」という共通点があります。
当たり前のことではありますが、ビジネスでは、お客さまが自分に必要な商品を購入されたときに、お金をいただくことができます。
でも、ときにはお客さま自身が自分に必要なものをわかっていない場合もあるでしょう。
だからこそ、お客さまのお話を傾聴し、必要なものを引き出し、ニーズをつかむことが重要なのです。
あなたも、本当にお客さまが求めているものを提供できる聴き上手な人を目指しませんか?
・人の才能は「教える」より「引き出す」ことで伸びていく
コンサルをするとき、わたしもまず相手の話を聴くことを意識しています。
「どこに行きたいのか?」
「なぜそこに行きたのか?」
というように、お客さまの理想とその理由を引き出すのです。
そして、
「そこにたどり着けない悩みや問題は何なのか?」
と聴いていくことで、次第に問題が解決していきます。
たとえば、売上を年商100万円から1000万円に上げたいという人には、
「どうして1000万円にしたいのか?」
という理由から聴いていきましょう。
そうすることで、相談者本人の口から、目標にたどり着けない理由や問題点を引き出していくことができます。
つまり、うまく相手の話を聴き、相手の考えを引き出すことができれば、こちらから問題点を探したり、指摘したり、何かを教える必要はないのです。
・お客さまにとって必要なものが「売れる商品」になる
お客さまの「理想」を引き出してあげること、これこそがビジネスでは不可欠です。
叶えたい理想が明確になったときに、実現するために不足している部分を埋めるものや、お悩みに対処できるものが、お客さまに買っていただける「商品」になります。
そのためには、あなたがお客さま目線になって、聴き上手になることが必要です。
売り手側がよかれと思ってつくった商品も、お客さまに必要とされなければ買ってはいただけません。
ですから、お客さまの話をしっかり聴いて、必要としているものを理解しましょう。
たとえば、わたしの場合は「なりたい女性像」に合わせてお悩みを解決するコンテンツを提案してきました。
(例)
・夫とのパートナーシップ
・お金
・お客さまやスタッフとの人間関係
お客さまの理想の未来と悩みを引き出し、そこへ行くための壁や問題をクリアするための商品を提供することが、ビジネスがうまくいくカギになりますよ。
・理想を叶えながらステップアップ!
お客さまにとっても自分にとっても、「理想」は叶えて終わりではありません。
人は、常にいい未来に向かって成長していきたいものです。
ですから、わたしは一緒に階段をのぼりながら、ステップアップをうながしていくことを心がけています。
わたしの理想は、女性経営者が、しあわせに美しく年収3000万円を稼げるようになり、年収5000万円、1億円とビジネスを右肩上がりにしていくことです。
さらに、「人とお金を自動化する」ためのしくみをつくり、1億円を超えていくためのサポートも考えています。
このように、理想を叶えながら成長していけるように、ステップアップしていく階段を考えて、商品やサービスを提供していきましょう。
・未来志向でしあわせを循環してきましょう
1億円を稼げるようになるには、しくみづくりや事前準備が必要です。
最低でも、2~3年がかりの取り組みになるでしょう。
ですから、いまから3年後について考える、「未来思考」が必要です。
1日の仕事のうち、7~8割は明日以降の2年後3年後のための仕事に変えていきましょう。
・1年目は、まず自分が豊かになる
・2年目は自分と同じ考えの人たちを集め、その仲間と50:50で豊かになる
・3年目でその輪をもっと拡大していく
このように、3年計画で進めていくことが大切なのだと実感しています。
実際、わたしがエステやメイクに携わっていたときは、朝から晩まで仕事をして、ようやく1000万円を超えている状態でした。
でも、協会をつくり、仲間と常に来年の話をするように働き方を変えたところ、1年目から1億円を超えることができたのです。
やはり、ひとりではなく仲間の力は必須なのだと実感しました。
・聴き上手になって美しく稼いでいきましょう
長期的に理想に向かって進むには、一緒に計画を考えてくれる人や一緒に理想に進む仲間の、応援の力が必要です。
あなたが、お客さまの一番の応援者になりましょう。
お客さまの話に真剣に耳を傾けていると、自然とお客さまが必要としているものがわかり、適切なタイミングで提供できるようになります。
すると、売り込みをしなくても「ほしい」と言われ、「ありがとう」と感謝の言葉をもらうことも増えていきます。
聴き上手な人は、このようにしあわせの循環を起こしながら、美しく稼いでいるのです。
あなたも、ぜひ一緒に聴き上手を目指していきませんか?
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